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岡田敏氏と「不成の舞」 [詰将棋]

岡田敏氏と何回会ったかは多いので憶えていないですが、一番はっきりした思い出は私の条件作10集シリーズの3巻「不成の舞」の序文を書いて頂いた事です。
10名の方にお願いしましたが、一度も会った事がない人もいます。
準備が出来る前という早くからお願いしたのが岡田氏です。
そもそも、「舞シリーズ」はその1冊目は「不成の舞」の予定でしたが、それが変更になった理由は岡田氏の序文にも出て来ます。
当時私が狙っていたのが2つです。
1:初の不成100番集であることで、精妙は実は99番と100番は逃れ図式であり詰将棋は98作ですし、魔法陣は81作(不成作品)です。
2:精妙が長編・中編が多く、魔法陣は中編が多いので、短編が中心の不成集は初めての予定で準備していました。

所が、他の集の構想とかで遅れていた中で、岡田敏氏「詰の花束」600作(プラスアルファ)が出版されて、中に「不成百番」がありました。
結構ショックで(初の不成100番集で短編が中心(「銀蠅」等の長編も含みますが))という「不成の舞」と同じ条件作集でした。
仕方がないので、合駒不成とか移動中合不成とか複数のシリーズの作図を始めていました。
全国大会で岡田氏とその事を話すと、特に意識はしていなかったという返事で再度がっくりでしたが、その時にいずれ「不成の舞」出版する時の序文をお願いしました。
まだ構想変更中で、完成前でした。
その後、二人が北村憲一氏の薦めで81格全格配置の作品集を作る事にもなりました。
(注:序文はネットでは公開していません。私が書いたものでないからです)

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第485番続小駒の舞
502.jpg
作意は、 2013/06/07 へ
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2013/04/20 の作意
2二銀・同と・1二銀・同玉・1三金・同玉・1四銀・1二玉・1三銀打・同と・2二金 まで11手詰
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