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指将棋の初心者向け詰将棋 [詰将棋]

指将棋では、飛角歩の不成はレアで、コンピュータ将棋は読みから飛ばすという判断を知る。
初心者に教える時も、成るように教えるらしい。
それなら、指将棋の初心者向け詰将棋には飛角歩の不成は向かないとなる。
指将棋の初心者向け詰将棋の本も若干持っているが、確かに意識的に省いていると思えるものもある
実際はあまり持っていないし、調べる気もない。
浦野八段の1桁シリーズの本では、探した範囲では見つからない。
意識的に省いている可能性はありそうだ。
簡素形では、5手以上になる。

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第606番単騎の舞
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作意は、 2015/04/22 へ
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2015/03/05 の作意
2一と・同玉・1三桂・1一玉・2一金・同と・同桂成・同玉・2二歩・1一玉・1二歩・同玉・2三銀・1一玉・2一歩成・同玉・2二と まで 17手詰
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電王戦2015・第2局 [詰将棋]

電王戦2015・第2局は、将棋を知らない人の間で反則負けという言葉に反応を起こした様だ。
報道の記事が不完全なのが原因だろう。
だが、将棋初心者と思われる人にも、飛角歩の不成(ならず)の存在や読み方を知らないのが普通と知る機会となった。
また普段は「柿木将棋」という不成対応ソフトを使っているせいで、多くのソフトが飛角歩の不成を読んでいない事も知った。
注:反則負けソフトは戦略的な読みの省略のみではなく、場面認識からも省いている様なのでこれは純粋のバグだろう。
プロの将棋で角不成があったのは、私が知っているのは
1:対局者は忘れたがひねり飛車の急戦の3五角不成<
2:大内対米長戦の4八角不成>これは意味不明
3:谷川対大山戦の4三角不成・・・一番有名
4:杉本対渡辺明戦の1五角不成
5:森内対三浦戦の5一角不成・・・ネット将棋で成る時間がなかった

いずれにしても、角不成が奇策でもなんでもない普通手にしか見えない私は、やはり詰将棋という、少数派世界の住人と再確認した。

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第605番続小駒の舞
625.jpg
作意は、 2015/04/16 へ
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2015/02/27 の作意
1二金・同玉・2四桂左・1一玉・1二桂成・同玉・2三金・同玉・3三香成・1二玉・2四桂・1一玉・2二金・同銀・1二歩・2一玉・3二成香 まで 17手詰
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玉の駒種は何 [詰将棋]

玉は駒の分類に入れない様だ。
大駒でも小駒でもない。
金銀でもない。
指将棋の持将棋では数えない。
駒種条件作では、玉を除いて見る。
双玉の攻め方の玉は、何だろう。
存在の必然性はないが、駒種条件作の存在の必然性も無い。
双玉飛角図式と呼んだ人はいた。
ただし、玉2枚を、双玉裸玉と言った人は居ないと思う。

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第604番続小駒の舞
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作意は、 2015/04/10 へ
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2015/02/21 の作意
2二金・同玉・3四桂・同歩・3一飛成・1二玉・2四桂・同銀・3二龍・2二金合(非限定)・2三銀・同銀・2二龍・同玉・3一銀・3三玉・4三金 まで 31手詰
金合は、飛合と解答非限定、他の合駒は2一龍以下詰み。
飛合は別詰があるので、作意は金合。
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手筋の原理図はシンプルに [詰将棋]

作意の成立可否は、シンプルが良いか複雑・複数目的が良いかは個別の問題であり、好みでもあるだろう。
ただ原理図として使おうとする、あるいは最短とか最長とか最小駒数とかをプラスしようとすると、シンプルの必要はあると思う。
手筋とかは、定義が難しく、成立原理は判りにくい。
作図とその成立原理は自由だが、主張を入れるとややこしくなる。
解答者が気づかない事も同様に普通に起こる。
見える表現は判り易いが、裏の成立原理は複雑だ。

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第602番続小駒の舞
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作意は、 2015/04/04 へ
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2015/02/15 の作意
1二と・同玉・1一桂成・1三玉・1二成桂・同玉・2二香成・1三玉・2四と・2二玉・1四と・2五と・2三歩・3三玉・4四銀・3二玉・4二香成・2一玉・3二成香・同玉・4三と・2一玉・2二歩成・同玉・3三銀成・1一玉・1二歩・同玉・2三と・1一玉・2二と まで 31手詰
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詰パラ誌「デパート」 [詰将棋]

本館の3月の定期更新を行いました。
小駒図式が多いのは、作っていても判る。
しばらくは好みに流される。

現在の雑誌の掲載場所で、一番自由度が高いと感じるのが詰パラ誌の「デパート」だ。
手数も内容も制約がほとんどない。
会えて言えば、超短編がないが必要とも思わない。
手数表記出題は好まない人は投稿しないと良いのだから、プラスと考えたい。
もっと、採用数を増やして欲しいと思う事もあるが、5題は適当なので、別コーナーを考えた方がよいと思う。
ただ、会合展が多いので、そこで発表機会のない人の優先コーナーも有力だ。

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第601番と歩の舞
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作意は、 2015/03/29 へ
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2015/02/09 の作意
2三銀・同玉・4一角・1二玉・1三歩・同玉・1四金・1二玉・2三角不成・2二玉・3二角成・1一玉・1二歩・同玉・2三金・1一玉・3三馬・2二桂合(非限定)・同馬・同歩・1二歩・2一玉・1三桂 まで 23手詰
桂合は角合でも早い変化はない、非限定
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