SSブログ

作品鑑賞から理解は改作案へ進む [詰将棋]

多くの作品が発表されています。
作意で理解は難しいが、解説が会っても理解出来るかどうかは疑問です。
多分、不完全の検討でより近づく筈ですが、コンピュータが行ってくれる時代ではなかなかにモチベーションが出ないです。
そんななかで、無理に理解しようとすると、いつしか改作案を考えかねません。
作図者の習性でしょう。
それも作図や素材探しかも知れないが、避けると作品鑑賞は表面をなぞる程度になり、深く入れません。
どちらが良いかはひとつの悩みです。

***************
---------------
第576番13手詰
596.jpg
作意は、2014/10/24 へ
-----------------
2014/09/06 の作意
571番
1二馬・3二玉・3三銀成・同玉・4二角成 まで 5手詰

572番
3四飛成・同玉・3三角成・同桂・3五銀打 まで 5手詰
nice!(0)  コメント(0) 

同種持駒 [詰将棋]

持駒が多い作品は、変化と紛れが多くなる傾向があります。
絶対ではないが、なりやすいです。
ただし、数は多いが種類が少ないと様子は変わります。
少なくても、紛れは減ります。
同じ種類なら、どれも同じ候補になります。
ただし、変化の方はたぶん変わらないです。
同種4枚とか、歩が18枚とかを好むのは、紛れが少ない事もあります。
従って、大駒4枚は別と思います。
条件作としては似ていますが・・・。

**************
--------------
第575番続小駒の舞
595.jpg
作意は、 2014/10/18 へ
-----------------
2014/08/31 の作意
3二銀不成・同玉・4三銀不成・2一玉・3二銀不成・同玉・3三歩成・2一玉・3一銀成・同玉・2三桂・4一玉・5二と・同玉・4三と上・4一玉・4二と まで17手詰
nice!(0)  コメント(0) 

初手・2手目が絶対手 [詰将棋]

変化・紛れなし作品もあるし、初形条件作もあります。
それ以外で、特に初手・2手目が絶対手の時はどうするかは形と作者の感性の問題です。
ただ、これは変化・紛れが実質ない場合や、3手目・4手目へと広がります。
手数も関係するし、そもそも最初は絶対手が好きな人もいるかも知れないです。
全体に、変化・紛れは少なくても良いという人もいるでしょう。
どちらも少なくても、現在の私個人が含まれます。
詰将棋の構図は自由だが、逆に迷うときりがありません。

******************
-----------------
第574番と歩の舞
594.jpg
作意は、 2014/10/12 へ
-----------------
2014/08/13 の作意
1二銀・同玉・1一金・2三玉・1二銀・同金・1三金・同玉・1二金・同玉・1一金・2三玉・2二金・同玉・2一飛成・1三玉・1二金 まで17手詰
nice!(0)  コメント(0) 

錯覚用駒 [詰将棋]

超短編でも、手順と難易度に拘ると、紛れが多くなります。
手数が伸びると、変化の比重も高くなるし手数が判らない出題も同様です。
手数が判る超短編では、作意より長い変化は読み飛ばす事が出来ます。
従って、超短編では紛れ次第となる。
紛れは、駒数を増やして詰む可能性のある、1:王手を増やす方法と、2:解答者の錯覚で候補から一時的にも外させる方法と、3:捨合いからみの逃れの紛れ・・偽作意でしょう。
興味があるのは2:3:ですが、2:は使用駒や配置で行き渡った感じもあります。
そこでわざと余計な駒を置いて、詰め形が見えなくする作品が増えました。
長年、詰めに参加する駒は少なくする事ばかり行って来た私には、なかなか検討対象としても難しいです。
紛れよりも、シンプルな形、結果として単純な作意、それでは新しい事は無いに等しいのでしょう。
それを、枯れたとか言われる事も多い。

******************
-----------------
第573番続小駒の舞
593.jpg
作意は、 2014/10/06 へ
-----------------
2014/08/13 の作意
2二香成・同銀・同香成・同玉・3二香成・同玉・2四桂・2一玉・1二銀・3一玉・3二桂成・同玉・4四桂・3一玉・4一香成・同玉・5二歩成・3一玉・3二歩・2二玉・2三と まで21手詰
nice!(0)  コメント(0) 

不要駒が発生した過程 [詰将棋]

月の初めの本館の定期更新には間に合わなかったが、「続積木の舞」の柿木将棋のフラッシュ版を加えました。
フレームを使っているので、履歴のバッファが多いブラウザでは、なかなか更新されないかも知れません。
私の環境では、グーグルのクロムは時間がかかります。
ファイヤーフォックスは、早く反映されます(動作チェックはこれで行っています)。
再現時のコメントのゴミは消していません。

詰パラ誌の順位戦や大学院の図面の間違いや二重の理由を考えようかと思いましたが、このブログの自分も間違っているので、止めます。
今回解答分の、1四歩の消し忘れ(誤図)は何故起きたか?。
不要駒で有っても不完全ではないので、見落としやすい。
作図初期は持駒の歩が香だった。
それだと、1四香(以遠打)の余詰があるので、1四歩を置いた。
最終決定図は、持歩にしたので1四歩は不要になった。
ノートは変えたが、パソコンデータを変え忘れ画像データにした。
これは今後もありそうなパターンで、ひたすら注意です。

*****************
--------------
第571番5手詰-43
591.jpg
第572番5手詰-44
592.jpg
作意は、 2014/09/30 へ
-----------------
2014/08/13 の作意
3一角・1二玉・1三歩・同桂・2四桂・同銀・2一角・同玉・2三香・1二玉・2二角成 まで11手詰
nice!(0)  コメント(0)