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詰パラ誌・700号 [詰将棋]

月刊だから年に12冊で、700割る12・・とならない事を知っている人の方が少ないかもしれません。
第3種郵便認可には、年間発行回数の下限がありますが、12冊ではありません。
月刊自体が難しい時代もありました。
今後も可能性は、むしろ高いでしょう。
それを越えて来たので、次の時も越えられると信じたいです。
雑誌の歴史は読者年代が変わっても、どれだけ受け入れられるかです。
誰でも、詰将棋から離れる事はあるし、機関誌から離れる事もあります。
でも戻れる場所があれば、復活はかなり多いのではないかと思います。
私は詰将棋から離れた事はありますが、たまたま機関誌から離れた事はなかったです。

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第559番15手詰
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作意は  2017/07/20 へ
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2014/06/02 の作意
554:1四桂・同銀・1三角・同玉・2四龍 まで5手詰

555:3二角・1二玉・1三金・同玉・2三角成 まで5手詰
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「上級」の分割 [詰将棋]

出題分類の、「初級」「中級」「上級」では殆どが「上級」になっています。
7手詰も「上級」の難解さは増えていますが、20手台の多くや、50手以上とか100手以上の多くとは違うと思います。
現状は、「上級」の範囲が広すぎます。
詰将棋マニア向けの意味とも思いますが、もう少し細分化しても良いと思います。
目安は、解答者数と正解者数と正解率の過去実績だと思います。
これに手数範囲表示をあわせると、今よりは判りやすいです。
これは1例で、方法は他にも多いでしょう。
あまり拘ると、妙手・難解という非定量性に立ち入るので難しいです。

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第558番続小駒の舞
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作意は、 2014/07/14 へ
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2014/05/27 の作意
2二銀成(非限定)・同玉・3三銀引不成・1三玉・2五桂・1四玉・2三銀不成・同玉・3四銀成・1二玉・1三歩・1一玉・2二銀成(非限定)・同玉・3三桂成・1一玉・1二歩成・同玉・2三成銀・1一玉・2二成銀 まで21手詰
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手数表記出題 [詰将棋]

多い出題方法は、「初級」「中級」「上級」ですが、中身はほぼ手数です。
難しさの一般的表示は手数以外は、主観になるのでしょう。
2手違いは、結構間違う事があります。
手数は書いてしまう出題も一部にあります。
代表は、詰パラ誌では短編コンクールとデパートです。
デパートの特徴は手数表示というと極端でしょうが、結構大きいでしょう。
意外に長いとか、極端に長い手数とか(今、目の前にあります)。
作者が、承知ならば半数くらいは手数表示出題でも良いとも思います。

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第557番続小駒の舞
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作意は、 2014/07/08 へ
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2014/05/21 の作意
3一角・1二玉・2四桂・同香・1三角成・同玉・2三金 まで7手詰
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鶴田賞と門脇賞 [詰将棋]

詰パラ誌6月号で、門脇賞の該当なしとの事で、自然消滅か内容変更の危機に早くもなった様です。
昭和の最後の頃に、鶴田賞が設定されキーワードが「1年で活躍」でした。
途中に内容変更しながら10年弱続いて、自然消滅した印象があります。
門脇賞のキーワードは「普及」かなと思うが、名称との繋がりも判り難いし、該当の判断も判り難いです。
「全詰連」の普及なのか。「詰将棋」の普及なのか。
後者なら、天童市や坂東市も有力候補でしょう。
目立つ活動が普及というのか、細く長くこつこつとが普及なのか。
個人的には後者を選びたいが、投票形式ではまず選ばれないし、選考でも難しいでしょう。
個人的に選ぶならば「柿木将棋」(の作者)です。
ただ、賞の名称以上に普及に貢献していると思うので不適かもしれないです。

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第556番続小駒の舞
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作意は、 2014/07/02 へ
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2014/05/15 の作意
2一金・同玉・1三桂不成・同香・3二金寄・1一玉・1二歩・同玉・2四桂・1一玉・2二金・同玉・3三金寄・1一玉・1二桂成・同玉・2三金上・1一玉・2二金 まで19手詰
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玉方の手を読む [詰将棋]

6月最初は、本館の定期更新です。

最近は、玉方の好手を読むか、難解な合駒を読むか、はたまたのらりくらりの一番長い逃げ方を読まされる作品が多いです。
前者2つは、作る方はあまり関係はないですが、最後は正算(順算)で作ると自然にそうなる事も出来てしまいます。
特に条件作は、後半は成り行き・・が多いので、ひたすら追うだけになり、最長手探しになりかねないです。
切れ味は悪い事になりやすく、上手く行かないです。

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第554番5手詰-41
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第555番5手詰-42
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作意は、 2014/06/26 へ
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2014/05/09 の作意
3一飛成・同玉・4一歩成・3二玉・2二飛・同銀・4二馬・2一玉・3三桂・同銀・3一馬 まで11手詰
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