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夏休み・休日は作図時間か? [詰将棋]

9月初めは本館の定期更新です。
使用ブラウザを変えたら、ジャバ系は使用可否を聞いてきました。
常時使用可に設定で問題ないと思います。

今は、夏休みも休日も関係ないですが、以前は休日に作品を作るぞと度々思った事はあります。
ただ、大抵は作ろうと思ってもできるものではないのが私です。
特に暑さに弱いのか8月は昔から、創作ノートもメモも書き込み量が増えていないです。
一応、暑さバテと考えておこう。
たぶん、時間があるかどうかは、たいして変わらないのでしょう。
何かの時に、ふっと思いつく>メモする>忘れた頃に作りだす。
そして忘れた頃に、検討したり推敲したりして完成させるという道すじです。
余詰が怖いので、推敲は実は避けがちでした。

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第438番無掛の舞
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作意は、 2012/09/22 へ
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2012/08/05 の作意
1八金・同玉・2七銀・2九玉・3八銀打・同金・同銀・1九玉・2九金(手順前後あり)・同歩成・1八金・同玉・2七銀・2八玉・3八と・1九玉・1八金 まで 17手
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作者が変われば・・・ [詰将棋]

酒井克彦さんと会った時には、既に伝説のペテン物を多数発表後だった筈です。
従って、ずっと年上と思っていたので、今回初めて年齢を聞いて、あまり離れていなかった事に驚いています。
その後の、代表作のいくつかは事前に見せてもらう(解かされてもらう=一人では解けない)事がありました。
やっと解けると、「その変化はそれで詰むので、ここでこう逃げる」と言われるとがっかりします。
1作だけ、構想をまねた(ぱくった・・酒井さんにも見せたが興味なしだったような)事があります。
それは、桂香図式で1三香と単打を打つ作品です。
1四香では、1三桂とはねられて、後に1四角が打てない構想です。
それを、使用駒が桂香歩だけのシンプルなものに変えたのが、「小駒の舞」20番です。
その間に、1三飛で作った人もおり、作者がかわると作品も変わると思いました。

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第436番11手詰
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作意は、 2012/09/16 へ
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2012/07/30 の作意
2二歩・3一玉・4二銀・同金・4三桂不成・同金・2一歩成・同玉・1二銀・3一玉・2二銀・同玉・1三桂成・3一玉・2一銀成・同玉・2二金 まで 17手
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香龍会と酒井克彦氏 [詰将棋]

現在は、どこの会合にも参加していませんが、名古屋の香龍会の初期参加者でした。
なにしろ、鶴田元主幹出席の第1回と、その記念5手詰展へも参加しています。

酒井さんがいつ頃からか、どれほど多く参加していたかは不明です。
そもそも、場所が愛知更生年金会館から郵政会館へ変わり、本陣の社会福祉センターへ変わる内のどこからかも憶えていません。
本陣の社会福祉センターへは、駅からの途中に麻雀荘があり、酒井さんはもっぱらそこへトラップされていたので、出席になっていたのかどうかも明らかでないです。
酒井さんに会いたい人はそちらに行く事になっていたような・・・

時々作品は、見せてもらったが本当に時々だったようです。
未発表作を解いてみてと渡された時は結構こまった、解図力がないので時間がかかる。
手筋物や簡単な合駒物だったが、その後発表されていないと思う。
気にいらなかったのだろうし、私の手元にもたぶんメモも残っていない。
本人の未発表ノートの有無だけが頼りでしょう。

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第436番続小駒の舞
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作意は、 2012/09/10 へ
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2012/07/24 の作意
1七と・同玉・1九龍・2七玉・2六と・同玉・2八龍・3五玉・3七龍・2五玉・2四と・1五玉・1七龍・2四玉・2六龍・3三玉・3五龍・2二玉・2四龍・3一玉・3三龍・4一玉・5一と・同玉・3一龍・6二玉・6三と・同玉・6一龍・7三玉・7一龍・6三玉・6四歩・同玉・6二龍・7四玉・7二龍・6四玉・6五歩・同玉・6三龍・7五玉・7三龍・6五玉・6六歩・同玉・6四龍 まで 47手
下からの縦龍追いを4列にしたが、新しく得られた事は殆どなかった。
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浪漫派 [詰将棋]

黒川一郎氏を代表とする作品を、浪漫派と昔呼んでいたように憶えています。
定義があったのか、どうかは憶えていないですが、印象としては手順も駒配置も美しかった。

現在の長編は手順は高度になったものは別にして、シンプルな趣向作でも駒配置も美しいと感じる作品が少なくなったと感じます。
個人的印象で当てにならないですが、たぶん作者以外のニーズも影響しているように思います。

酒井克彦氏死去、しばらく会っていませんでしたが多くの思い出はあります。
次の機会に・・・合掌。

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第434番5手詰-21
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第435番5手詰-22
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作意は、 2012/09/04 へ
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2012/07/18 の作意
1一飛・同玉・1三香・同金・1二歩・同玉・2一銀・1一玉・1二歩・同金・同銀成・同玉・2二金・同成銀・2四桂・1一玉・1二金・同成銀・同桂成・同玉・2三銀(あ)・1三玉・1四銀成・1二玉・2三成銀・1一玉・2二馬 27手
(あ)2三成銀が金だと、ここで2三金以下と2二金以下の2つの詰め方がある。
余詰消しの為の成銀配置。
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出身地・題名 [詰将棋]

赤羽守氏作品集「信濃路」が出ました。
ゆかりの地を題名にするのは、憶えられそうで良いものです。
発表長編にの題名に、地名が付いたものが多いので自然な成り行きです。
個々の作品と、地名題名と内容との繋がりはあまり感じないのですが、何故か作者名と作品名とは繋がってしまいます。

似た作家に、四国の地名ばかりつけた近藤孝氏を思い出します。
あとは、花の名前をつける人や色を含む題名やらも、憶えやすいです。
音楽の題名も多いらしいが、本家を知らない事が多いので判らない時が多いです。
作者にとって、変えにくい程に愛着があるのでしょうが判らないもの、流石に仕方がないです。

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第433番素描の舞
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作意は、 2012/08/29 へ
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2012/07/12 の作意
第428番 5一飛成・2二玉・1一龍・同玉・2一角成 まで 5手

第429番:1二香・同馬・2一金・同馬・2三桂 まで 5手
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