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持駒の数 [詰将棋]

持駒数については、短編では多いのは嫌われやすいと感じます。

中長編は判りませんが、解く人の慣れか?あまり言及はされていないように思います。

作図する方は、気にはなるのですが、意識してもどうにもならないので自然にまかせます。

他に、もっと気にする事があるはずですからです。

短編作品集では、持駒数を意識した配列をしてもあまりかわりばえはしません。

これが、短編から長編までを含む作品集だとひと目不思議な配列に見えます。

上田吉一著「極光21」は、100局の並びが持駒の数の順という、意表の作品集ですが「作図上の必然から持駒数が多くなる事もある」というニュアンスです。



見た目では、同種が何枚以上になると初形表示は、「歩歩歩」か「歩3」のどちらがよいのかちょっと気になります。

ただしパソコンの画像変換では、ソフト制作者の感性で決まるので、作者が選ぶわけではありません。

ただし歩の数が多い時は、数えるのが面倒なので「歩9」等の方が判りやすいです。



第380番5手詰集(3



第381番5手詰集(4



作意は、 2011/12/21 へ(スクロール)

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2011/11/03 の作意(スクロール)



作意

3八銀・同玉・4七銀・2九玉・3九金・同玉・4九金・同玉・5八銀左・3九玉・4八銀・2九玉・3八銀・同玉・3九金 まで15手詰



銀があまり消えないのが難。

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駒配置面積 [詰将棋]

駒配置面積というのがあるらしい。

と言うよりは、個人的にはずっと意識してきました。

しかし、殆ど使われていないかったです。

最近になって、時々見かけます。

駒は密集している方が好形か、ばらけている方が好形かは極端過ぎるでしょう。

人間の見慣れた密集度と、矩形ではない面積が存在すると思うのですが、数字で表せない事は言葉でも表せにくいです。



第379番素描の舞



作意は、 2011/12/15 へ(スクロール)

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2011/10/28 の作意(スクロール)



作意

1一桂成・同玉・1三香・1二桂合・同香成・同玉・2四桂・1一玉・2一銀成・同玉・3二馬・1一玉・2三桂 まで13手詰

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ペンネームの入選回数の合算 [詰将棋]

昔、少しだけ複数の名前での入選の合算の話が起きた事があります。

全部がペンネームか、2つめ以降がペンネームになります。

結構多くの作者が、ペンネームの入選があるようです。

本名が変わったときに、どう扱うかとか、合算すれば同人作家の人が複数存在するとかの話しです。

結局は、本人の希望がなければ別扱いという、常識的な事に落ち着きます。

同人作家になりたくない人や、合作ペンネームや、作風を変えてのペンネームは他人が無理にいじる事はないですから。

ただし、昔のコンクール的なものを見ると、同一作者がペンネームでも登場している可能性があるとの噂もあります。

シード制・抽選制の短編コンクールの一人一作とは、ペンネームは別人でないと解釈しています。

それで良いのですよね。



第378番と歩の舞



作意は、 2011/12/09 へ(スクロール)

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2011/10/22 の作意(スクロール)



作意

1:3二角成・同金・3三桂・1一玉・2一金 まで5手詰



2:3三桂・同金・3二銀不成・同玉・4二金 まで5手詰

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水彩画と油絵 [詰将棋]

絵画は詳しくないですが、水彩画は一度に描いて完成させるというイメージです。

油絵は、何回も塗り重ねてゆく事で完成度が高まる事も多いというイメージです。

詰将棋を直接に、絵画で表さないかも知れませんが、作品評にはイメージとして似た様な表現がされる様に感じます。



ただし、現実は完成形から感じるイメージと、実際の作図で完成に至る作業とはかなり異なる事の方が多いと思います。

むしろ、作風とか創作ノート類の保有とかが影響する事が多いでしょう。

作風が、シンプル・簡素を好むなら、さらっと作った感がしないと何か失敗した感があります。

重厚と見えると、無理作りがばれた様です。

もしも、実際とは逆であってもです。

ただし、短編作家は多数の素材を蓄積している事が多いし、盤なしで作図する事も多いです。

しかも寝かすとか熟成とかではなく、単に忘れている事も多いので、発想から完成までの時間と、実作図時間は殆どの場合は無関係です。



第377番素描の舞



作意は、 2011/12/03 へ(スクロール)

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2011/10/16 の作意(スクロール)



作意

2三桂・1二玉・1三歩・同玉・2四金・1二玉・1三歩・2一玉・3一桂成・同玉・4二金・2一玉・2二馬・同玉・3一角・2一玉・1二歩成・同玉・1三金・2一玉・2二金 まで21手詰



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活字>フォント [詰将棋]

11/01に「駒の舞」本館の定期更新しました。

作品が、1作・1ページになっているのでページ数が膨大です。

それに、フレーム使用の影響で、改造が難しくなっています。

5手詰を始めたので、どうするか考慮中です。

普通に組み込むのが簡単なのですが、変え始めるならそのタイミングですが・・。



ネットのウエブサイトは、原則的に見る側のフォントで表示されます。

サイトで指定しても、無ければ見る側のデフォルトになります。

PDFのように、ファイルにフォントも持たせば全て同じに見えますが、データ量は多くなります。

将棋・詰将棋関係は、意外と珍しい漢字を使用する事があります。

詰パラは、かなりの活字を対応していますが、ネットでは、通常のウエブサイトでは無理です。

PDFか諦めるかです。

例えば、「詰将棋の散歩道」をそのまま単純なウエブサイトに載せる事は、漢字不足になります。

活字本は、専門的な字には強いです。苦労しているとは思いますが・・・。



第376番続小駒の舞



作意は、 2011/11/27 へ(スクロール)

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2011/10/10 の作意(スクロール)



作意

1二金・同玉・1三金直・1一玉・2一桂成・同玉・2二金・同玉・3三金直・2一玉・2二歩・1一玉・1二歩・同玉・2三金直・1一玉・2一歩成・同玉・2二金 まで19手詰

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