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あぶり出し曲詰から、立体曲詰へ [詰将棋]

第1129番は、「寄木の舞」「図形・対称」>「仮名・ロ」で、出題時にも書いたように、ブログ2018/04/18の第820番を、逆算しなおした作品だ。
具体的に、どこから逆算しなおしたのかは、双方を比較すれば明らかだろう。
同時に、立体曲詰の作り方の1例だろうと思う。

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「詰将棋 駒の舞(新館)」の全作品に、旧館の「修正図」「推敲図」を加えた。
多数の作が、柿木将棋で余詰が見つかり、修正図に交換しているので特に分離を止めた。
全作品153番は詰パラ発表時に1名から余詰指摘があったが難解で、担当者から作者に問い合わせがあった。
当然にかなり調べたが結論が出ずに、入選扱いとなった。
旧・本館では玉方・64歩追加で暫定修正して掲載した。
今回、柿木将棋で余詰を確認した。
やはり1枚追加が必要であり、47銀を省いて、36歩と46歩追加の修正を行った。

原図の余詰は
53馬・44桂合・24銀・25玉・43馬・26玉(あ)・35銀・37玉・17飛以下。
(あ)34歩合・15銀・16玉・34馬・17玉・39角・18玉・45馬・36香合・19歩・29玉・34桂以下
他にも紛れ・変化が多く、9手詰の作者には判断出来なかった、それは今でも同じであり、柿木将棋の力で結論が出せた。

田原作「詰パラ391号>旧・駒の舞(本館)・修正5>新館・全作品153番」
24飛成・同玉・23飛・35玉・44銀・同玉・33飛成・同馬・53馬 まで9手詰
al_153a.jpg
発表時原図(余詰有り)
al_153_old.jpg
旧・駒の舞(本館)の図(暫定修正)
al_153.jpg
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丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版):第141番「あぶり出し曲詰・ジ」
 まで19手詰
>ブログ2019/07/12 に掲載済
丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版):第142番「象形曲詰・ビ」
31馬・同竜・54竜・同玉・72角・64玉・63角成・55玉・45馬・64玉・63桂成 まで11手詰
m1420.jpg
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第1129番は、「寄木の舞」「図形・対称」>「仮名・ロ」だ。
第1133番は、「寄木の舞」「図形・対称」>「図形・対称」だ。
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第1133番「寄木の舞」「図形・対称」17手
3083_1.jpg
作意は、 2022/10/06 へ
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2022/08/19 の作意

第1129番:「寄木の舞」「図形・対称」>「仮名・ロ」
56歩・同銀・54金打・同成桂・同金・同玉・53金・同玉・63金・54玉・64金・55玉・67桂・同馬・47桂・同銀成・65金 まで17手詰
詰上り図
2714_2e.jpg
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