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曲詰「漢字・尖(せん・とがる)」 [詰将棋]

「漢字・小」の最小形は中央が2枚の駒数4枚だろう、単独では詰形はないのでパーツとして存在する事になる。
それを使ったのが第1104番だ、取り合わせは「漢字・大」であり、「大」「小」は江戸時代からどちらも単独では沢山作られているが、組み合わせとか漢字の部品としては無さそうだ。
「大」は幅3まで小さく出来るのだが、「小」は幅が5で小さく出来ないのがパーツとしては難点だ。
幅5のパーツは、「さんずい」等の例外を除いては縦に重ねる使用方法になる。

パーツになりそうな曲詰。

柳田明作「奇想曲 第83番」立体曲詰「リ > X」
56金・同玉・66金・46玉・56金・同馬・37金・55玉・54飛右・45玉・44飛・55玉・66角・同馬・46金 まで15手詰
kisoukyoku_082.jpg
詰上り図
kisoukyoku_082e.jpg
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丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版):第102番」あぶり出し曲詰「バ」
73角成・61玉・51馬・同玉・41歩成・61玉・62金・同玉・54桂・72玉・63角(B)・61玉・51と・同玉・42桂成・同玉・41角成・33玉・34金・同玉・23馬・35玉・26金(A) まで23手詰
(A)最終手24銀で形崩れ。
(B)62桂成以下、同玉・82飛成・72角合・73角・同竜・同銀成・53玉・54飛以下余詰。
m102_3.jpg
詰上り図
m102_3e.jpg
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第1104番は、「詰図の舞」「漢字・尖(せん・とがる)」で、縦にパーツを重ねている。
第1108番は、「詰図の舞」「漢字」で、パーツが横に並び、部首は扁になる。
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第1108番「詰図の舞」「漢字」33手詰
3099_1.jpg
作意は、 2022/05/09
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2022/03/22 の作意(スクロール)

第1104番:「詰図の舞」「漢字・尖(せん・とがる)」
33金・45玉・36角・同桂・同銀・54玉・53馬・65玉・57桂・同と・66銀・56玉・48桂・同と・58香・同と・48桂・同と・57香 まで19手詰
詰上り図
3081_1e.jpg
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