SSブログ

謹賀新年(2022年正月) [詰将棋]

2022/01/01に「詰将棋駒の舞(新館)」の定期更新を行った。
「2021/12月-1」の作意発表は、9手詰だ。
「2021/12月-2」の作意発表は、「詰図の舞」であぶり出し曲詰「漢字・双(そう)」21手詰だ。
「詰図の舞」の追加登録も行った。

「2022/01月-1」は年賀詰で、あぶり出し曲詰「漢字(略字)」だ、簡略化デザインなので漢字として読めないかもしれない。
「2022/01月-2」は年賀詰で、あぶり出し曲詰「数字」(記号付き)だ。

「詰将棋駒の舞(新館)」への登録は、条件作以外の「その他」が残っている。
1:「雑誌等発表作」のその他
2:「ブログ発表作」のその他
に分ける予定だが、当然ながら数は多い。
「詰将棋駒の舞(本館)」(旧館)には、2001年-2008年が欠落している。
それのチェックを含めて、時間がかかる、少しずつ進めている。
(注:旧館の「4: 全発表作」に対応する)

--------
年賀詰は曲詰と相性が良いと思うが、干支の漢字は難しいものが多い。
干支の意味の動物を含めても、なお難しい。
「辰・龍」は目途が立たないが、2022年の「寅・虎」も同様で結局は略字となった。

「漢字・双(そう)」は曲詰としては、左右に同じパーツが並ぶ事になる。
「漢字・比(ひ)」や「漢字・北(きた):左右対称パーツ」も同じだった。
似たパーツが同じデザインになるのは、盤駒での曲詰ではやむを得ない。
曲詰ではパーツの中に玉が有るのと、無いのは全く異なるので、2つが並んでも楽な事は無い、むしろ作図上は駒数が多いパーツに玉を含ませたい方針だがその面では悩む事になる。

2文字を並べる定番は数字で、作例は多い。

北田重明作「北田重明作品集(森田正司編:コピー版)・第99番」・あぶり出し曲詰
32香成・同玉・31桂成・同玉・41香成・同玉・42歩成・同玉・53銀成・同玉・64金・同玉・74金(A)・55玉・56歩・同玉・46金・同玉・37金・55玉・46金・同銀・66角・同玉・67竜・55玉・56竜(B) まで27手詰
(A)64金・同銀・13竜・62玉・22竜・73玉・74銀以下余詰。
(B)64竜も成立、形崩れ。
kitada_099.jpg
詰上り図
kitada_099e.jpg
---------------
丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版):第84改番」「あぶり出し曲詰・シ」
62と・同玉・67香(A)・同桂成・73角成(B)・61玉・72銀不成・52玉・63銀不成・43玉・44香・同玉・24竜・45玉・34竜 まで15手詰
(A)73角成以下の手順前後が成立する。
(B)65香以下、64歩合・同香・同角・71角成・51玉・52歩・同飛・同銀成・同玉・54飛以下余詰。
m084_001.jpg
詰上り図
m084_001e.jpg
*****************
第1087番は、「詰図の舞」「図形・飛び石詰:5X5:8駒-2」だ、第1083番を90度回転させた形で、竜に依る詰め上りになる。
第1091番は、「詰図の舞」「図形・飛び石詰:6X7:8駒」で、詰上りの部分形が狙いだ、だが前例はある、全体の形は変形だが第1087番を斜めに傾けたイメージだ。
****************
第1091番:詰図の舞」「図形・飛び石詰」13手詰
3126_1.jpg
作意は、 2022/01/27
-----------------
2021/12/10 の作意(スクロール)

第1087番:「詰図の舞」「図形・飛び石詰:5X5:8駒-2」
32銀不成・42玉・33馬・同玉・23歩成・34玉・33と・45玉・35金・55玉・64銀不成・同玉・63銀成・同玉・73馬・54玉・43銀不成・65玉・77桂・同竜・54銀不成・同玉・56竜 まで25手詰
詰上り図
3108_1e.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。