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作図例が多い曲詰「数字・21」 [詰将棋]

「漢字・印(いん・しるし)」の部首は旁「しずくり・わりふ」で、良く見かけるが部首名称はあまり聞かない。
だが、幅3のパーツに出来るので用途が広い。

曲詰には「作図数が多いと言う特異点的なデザイン」があるが、2001/01は「21世紀」詰として数字「21」が多数登場した、象形曲詰も多く、あぶり出し曲詰も同様だった。
2021年1月にも「2021」年の年賀詰で「21」が複数登場した。
令和になり元号は1桁になったので、西暦の下2桁が狙い所のようだ。
あとは干支等だが、作り易さがばらつく、漢字が難しいと仮名文字を選ぶ事が多い。

2022年の年賀詰の季節が近づくが、干支の漢字が難しく無難なのは「カタカナ:トラ」なので、それは多そうだ。
数字「22」は一定数はありそうだが、元号の年は1字で「4」は微妙だ、「令和」「レイワ」は毎年同じになるが一定数はありだろう。
2001/01の山田康平作は21手詰も狙いとしている。(だが、奇数のみ可能で「22」は無理だ)

山田康平作「詰パラ:2001/01」「数字:21」
72歩・62玉・63竜・同玉・75桂・54玉・43銀・同玉・65馬・同銀・45飛・64玉・55歩・同銀・43飛成・同玉・34金寄・同香・21角・33玉・32角成 まで21手詰
yamada_kohe_p20010.jpg
詰上り図
yamada_kohe_p200101e.jpg
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丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版):第77番」「象形曲詰・ユ」
53銀不成・同銀・33飛成・54玉・53竜・65玉・64竜・76玉・66竜・同玉(あ)・77銀打・67玉・68金 まで13手詰
m0770.jpg
(あ)87玉は、77竜以下15手駒余り、変化長手数。
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第1080番は、「詰図の舞」「漢字・印(いん・しるし)」だ。
第1084番は、「詰図の舞」「漢字」で部首は「かたな・りっとう」だ、かなりの省略形なので「かたな」と読めないかも知れない。
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第1084番「詰図の舞」「漢字」33手詰
3059_1.jpg
作意は、 2021/12/16
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2021/10/29 の作意(スクロール)

第1080番:「詰図の舞」「漢字・印(いん・しるし)」
44竜・同桂・47銀・35玉・34と・同歩・24銀・同桂・25金・45玉・46香・55玉・66馬・同角・45金・65玉・74銀不成・同桂・77桂・同角成・75金 まで21手詰
詰上り図
3056_1e.jpg
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