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四金図式 [詰将棋]

2020/12/01に「詰将棋 駒の舞(本館)」の定期更新を行った。
「11月-1」は詰め上がりが金4枚になる、四金図式と言うには小品だ。
「11月-2」はあぶり出し曲詰「対称図形」。

「12月-1」は、「続小駒の舞」、手筋の小駒図式だ。
「12月-2」は、「詰図の舞」・あぶり出し曲詰「対称図形」で、線対称だ。

四金図式は他の四駒詰めと比較して、詰め上り形が多数あるのが特徴かと思う。
反面には、詰め上りに同手数変化があり詰め上り形が1つに定まらない作品が多いとも思っている。
駒数が少ない事から、当然ながら中央では作らない。
4駒と玉以外にも駒を配した準四駒詰みもいくつか作られている。
純四駒詰みは柏川悦夫作が最初の認識だ。

柏川悦夫作「駒と人生:第53番」:「四金詰」
35角成・同玉・36金左・24玉・13銀・14玉・23銀・同玉・34銀・同玉・44金寄・23玉・33金寄・14玉・24銀成・同玉・34金寄・14玉・13と・同玉・23金寄・14玉・24金・15玉・26金 まで25手詰
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詰上り図
jinsei_053e.jpg
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丸山正為作「将棋イロハ図(コピー版:第18番」「あぶり出し曲詰・リ」
64銀・同金・84竜・62玉・61馬・53玉・64竜・同桂・54金・同玉・43馬・55玉・45金・同玉・46金 まで15手詰
m018.jpg
詰上り図
m018e.jpg
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第1021番は、「無掛の舞」だ、13が空いているのがポイントだが3手目から無関係になり、13桂打の場所にもなる。
第1025番は、桂香図式の19手詰だ。
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第1025番桂香図式の19手詰
2936_1.jpg
作意は、 2020/12/27 へ
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2020/11/09 の作意(スクロール)

第1021番:「無掛の舞」
34桂・31玉・32香・同玉・21銀・同玉・13桂・31玉・22銀・同金・21金・同金・同桂成・同玉・22金 まで15手詰


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