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あぶり出し曲詰「図形・一筒」 [詰将棋]

詰将棋駒の舞・本館」の11月の定期更新を行いました。
10月の問題は、木村美濃の陣形図式だが、金銀を剥がして詰むので単純さ感が強い。
11月は9手詰が2局です。

あぶり出し曲詰「図形・円+中心の点」は、玉を中央に置けば「円」よりは詰め上がりの自由度が大きくて作り易そうだ。
何の図形かと言うと、前例は麻雀牌の1つで「一筒」だという。
やはり「円」と点の意味だ、そして中央の形が生きる形状だと思う。
55玉を桂で詰み上げるのも、この形では常識的だ。

岡田敏作「詰の花束:第455番」「麻雀詰・一筒」
56金・同玉・46金打・同と・同金・同玉・35銀・同香・57金・55玉・37角・同竜・56歩・54玉・43角成・45玉・46歩・同竜・同金・同玉・47飛・56玉・57銀・55玉・67桂・同竜・45飛・同玉・34銀・55玉・47桂 まで31手
麻雀詰シリーズ5作(漢字の「中」「北」を含む)の内の一作。
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詰上り図
hanataba_455e.jpg
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伊藤路歩作「新イロハ歌詰(詰パラ1982.02)・第17番」・「ヒ」
67竜・66角・77桂・同香成・57桂打・同銀成・同桂・55玉・56竜・同玉・47銀・55玉・67桂・同成香・54金・同玉・76馬・55玉・65馬 まで19手詰
itour_17.jpg
詰上り図
itour_17e.jpg
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第954番は、「詰図の舞」の「図形」で55に駒がある円だ。
第958番は、「詰図の舞」で「図形」でデザインは1種類だが相似形の大きさが異なる複数図形が存在する。小さな形は仮名文字でも使われる。
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第958番「詰図の舞」「図形」25手詰
2903_1.jpg

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2019/10/10 の作意(スクロール)

第954番:「詰図の舞」「中央に点(駒)がある円」
63竜・同歩・57銀・55玉・45金・同玉・35金・55玉・65飛・同玉・75と・55玉・47桂・同銀成・65と・同玉・74銀不成・同角・75金・55玉・67桂 まで21手
詰上り図
2822_1e.jpg

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